2016/06/09 17:38

コーヒー豆の表面が、
油でテカテカしていることがあります。
これは、焙煎したコーヒー豆に起こる現象なので、
問題はありません。

その正体は、もともと豆に含まれていた脂質。
焙煎することにより、豆表面の亀裂を通って、
油脂分が表面ににじみ出てくるのです。

その出方は、焙煎度(焙煎の深さ)や、
豆の品種によって異なります。

油というと、「酸化」が気になりますが、
コーヒーの場合、酸化ダメージから
自身を守る抗酸化成分(ポリフェノール)が
豊富に含まれているので、
油脂の酸化はとてもゆっくり進行します。

コーヒー豆が古くなったと感じるのは、
油脂の酸化ではなく、
時間とともに香り成分が放出され、
残った香り成分の化学変化が始まることに
よるものです。

ご購入後、コーヒー豆は、密閉容器に移しかえ、
冷暗所または冷蔵庫で保存すること、
また、美味しく飲んでいただくためにも、
なるべく早く飲み切ることをおすすめします。